■「ふじ丸」乗船記 ■ まるで“海上にそびえる都市”

両備バスフレンドツアー「ふじ丸チャータークルーズ4日間の旅」2007.5.21〜24


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“海のプリンセス”と呼ばれる大型客船「ふじ丸」に宇野港から乗船して、ゆっくり、のんびり3泊4日の船旅を満喫し「屋久島」「鹿児島」に寄港してのオプショナルツアーを楽しんできました。5月21日から24日まで快晴に恵まれ、両備バスフレンドツアーが297名の乗船客を乗せて行った「ふじ丸チャータークルーズ4日間の旅」の乗船記です。


「ふじ丸」は、日本初の外航クルーズ客船として1989年に就航し、総トン数29,235トン、18ノット、最大定員600名、乗組員130名、客室数120室という豪華客船です。宇野港第一突堤の岸壁にどっしりと横たわる「ふじ丸」は、全長167メートルの優雅な白い船体を浮かべ、見上げると高層ビルを思わせるような威容を誇っていました。

船内設備には目をみはるものがあります。快適なキャビン、ゴージャスなラウンジやサロン、バー、落ち着いたムードのダイニングルーム、さらに図書館、シアター、カジノ、プール、アスレチックジム、サウナ付き展望大浴場、売店、理容室、診察室まで整い、都市機能のすべてを満たしているのには驚きました。まるで“海上にそびえる都市”です。