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雨滝は神秘的でまさに壮観

梨狩りのあとは国府町の雨滝(あめだき)見学です。バスは急勾配でくねくねとつづら折りの山道をあえぎながら登っていきます。道は広くなったり、狭くなったり、時にはバスの車輪幅がすれすれのところもあり、スリリングです。人里離れた山奥に滝の名所があるとは_興味津々です。

やっと雨滝に着きました。最初の滝は、布引の滝です。この滝は、屏風岩に純白の絹糸をほぐしたように流れ落ちていました。奥まったところに、ひときわ滝音を轟かせた雨滝が雄姿を見せていました。雨滝は平成2年に「日本の滝 百選」に選定された鳥取県一の大飛瀑です。渓の水が40mの高さの滝口から玄武岩の断崖絶壁を一気に滝壷に落下するさまは、神秘的でまさに壮観です。

この一帯は、ふるさとの渓流「雨滝渓谷」と呼ばれ、トチ・ケヤキ・ブナなどの原生林におおわれています。炎天下の夏でも空気が冷たいので“滝冷え”といわれ、心地よい涼感を誘ってくれました。滝をバックに写真を撮る人、渓流で足を冷やす人と、ここは真夏の別天地でした。





 
 


 

   
 

お疲れさまでした

雨滝に別れを告げてバスは帰途に着きましたが、ちょうど鳥取地方は土砂降りの雨。車内で「釣りバカ日誌」のビデオを見てくつろぎ、黒尾峠のレストランで休憩したあとは、一路岡山へ。午後8時過ぎ「せのおニューシティ」に無事帰着した時は、雨はすっかり上がり、皆さん、ちくわや梨のお土産を両手に抱えきれないほど持って散会しました。お疲れさまでした。