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グレースアートコンクール2002
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【表彰式】
表彰式は、両備不動産カンパニー会議室で行われ、受賞者をはじめ主催者の両備バスから小嶋光信社長、小山嘉紀取締役、佐藤朝洋両備不動産カンパニー課長、来賓に浦辺設計松村慶三社長、竹中工務店麓勉広島支店長、審査員の県立美術館守安収学芸課長、夢二美術館小川晶子主任学芸員、浦辺設計杉岡和泰顧問らが出席しました。
表彰式に先立って、主催者を代表して両備バス小嶋社長は「街中は楽しく回遊できるところ、住んでみたいところでなくてはなりません。それを仕掛けたのが岡山で一番高いシンボルの建物になるこのグレースタワーです。街づくりは、行政や開発業者によるものでなく、あくまで市民が主役です。そういう意味で、このアートコンクールにご参加いただいた意義は大きく、優秀作品に選ばれた方には心から感謝と敬意を表します。おめでとうございます」と挨拶しました。
審査委員長の県立美術館守安学芸課長は「一般の部最優秀賞には寺元さんの作品が直ぐ決まりました。上からロータリーを俯瞰した絵ですが、街と都市機能がうまく調和しています。児童生徒の部最優秀賞の津下君の作品は、さすがにアニメの時代を思わせる素晴らしい絵です。見ていて楽しく心をわくわくさせてくれます」と寸評を述べました。
晴れの表彰に輝いた人たちは、一般の部の最優秀賞・寺元陶磨氏(当日欠席・代理)、優秀賞・大森淳一氏(当日欠席・代理)、佳作・中田博子さん(倉敷市中島)、佳作・泉絵里子さん(岡山市湊)。児童生徒の部最優秀賞・津下幸大君(岡山市中原・牧石小6年)、優秀賞・阿部理花子さん(岡山市豊成・芳泉小3年)、佳作・木村束麻呂君(京都市北区・保育園児5歳・当日欠席)、佳作・安藤里奈さん(岡山市湊・旭操小3年)の皆さんです。
■一般の部 | |
■児童生徒の部 | |
【除幕式】
引き続いて柳川ロータリーへ移動して、白い仮囲いをカンバスに展示された4枚のパネルの除幕式が行われました。展示されているのは、一般の部、児童生徒の部の最優秀作と優秀作4点です。当日出席した津下幸大君と阿部理花子さんが自分の作品の前で、ご家族や小嶋社長、守安学芸課長、浦辺設計松村社長らと記念撮影をしました。
最後に小山嘉紀取締役が「グレースアートコンクールに素晴らしい作品をお寄せいただきました受賞者の皆様方、本日は誠におめでとうございます。今後もグレースタワーが、地域の皆様方と手を相たずさえ、街を活性化するシンボルとしていきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いします。」と謝辞を述べました。」
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